人生100年時代をたのしくする投資

投資家Rが夢を実現する為の備忘録ブログです。

本は最後までよまなくていいんです!

なんとなく、買った本はすべて最初から最後まで読まないといけないっておもっていませんか? 実は、週末の新幹線の中で、改めてこの事を強く思いました。

 

その本を読む目的は何なのか?

たぶん、何かのきっかけやご縁でその本を手にしたんだと思います。私もそうです。ベストセラーで有名な本です。

 

「よし、ちょうど新幹線の2時間の間に読破してしまおう!」

 

そう意気込んで読み始めました。ただ、どうも内容が頭に入ってきません。どうも、この著者の書き方と相性が良くないようです。言いたい事はなんとなく理解できるのですが、だらだらと説明が続く感じです。

 

「はよ、結論言えよ!」

 

という気持ちにどんどんなっていってしまいました。小説であれば、最初から結論は知りたくありません。ミステリー小説でいきなり回答はありえないですよね。ただ、ビジネス書的なものであれば話は別です。

 

そう、目的な楽しむ為ではなく、本の中にあるエッセンスやメッセージを把握して、自分なりに解釈する為でした。そう、本を読むことは目的ではなかったのです。

 

読書から、目的を果たす為のアクションに変更

目次をしっかり読む、そう、大抵のビジネス書は、実は結論は目次に書いています。その結論を説明する為の詳細が本の中に書かれています。その上で、説明の重要部分を拾うように読んでいく。そうすると、比較的容易に、しかもスピーディーに本読めてしまいます。必要あれば、その方法で2,3度読み返すとより理解度があがります。

 

ネットで総評しているサイトを確認したり、アマゾンの口コミでまとめて内容書いているものなどあるので、そこで目次+アルファの内容を入れた上で、内容を確認するように読み進めるのもありです。

 

そう、目的は楽しむことではなく、より効率的且つ効果的に本のエッセンスを吸収することです。

 

費用対効果を再度考える

 レバレッジリーディングの記事にも書いたのですが、一番高いのは本代ではなく、人件費なんです。そう、あなたの時間です。

 

本代1500円(ビジネス書など)+読書する時間(2時間)くらい、バイトして時給1000円で考えても、3500円ぐらいが本を一冊読む為の投資に必要な費用ではないでしょうか。つまり、3500円分のリターンを出す事ができれば、それは良い読書になると思います。

 

だから、目的を果たす読書方法をするべきで、目的に合わない、自分には合わないと思った本は、その場で捨ててしまう事がベストなんです。株やFXなどの投資の世界でよく出てくる言葉ですが、違うと思った時にすぐにポジションをクローズする、損切することが、次の成功を引き寄せます。

 

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