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HSPという言葉から考える必然性

ddnavi.com

 

今日ふと見つけたHSP。

 

なんだろう?と確認してみると、「highly sensitive person」の略ということでした。そして、色々チェックしてみると、ダ・ヴィンチニュースで記事を発見しました。

 

詳細は記事を読んでいただければと思いますが、なるほどと思ったのは以下の部分です。

なぜそんな「生きづらい体質をもった個体」が存在するのかというと、環境の変化や危険などにいち早く気づけるためだそうです。隠れた脅威にすぐさま反応し、集団全体が危険にさらされる前に、警鐘を鳴らせるよう「超敏感体質な個体」が一定数いるのです。その他、集団の摩擦を緩和させる「潤滑油」のような役割もあります。つまり、HSPには社会的な存在意義があるのです。


ある特定の環境において、有効であるかもしれない遺伝子

この件ついて考えていると、ふと以前目にした記事を思い出しました。

 

以下リンクですが、内容としては、現代の社会に対して、「自然界は弱肉強食なのに、人間界は、弱者に甘すぎるんじゃないか」という質問に対して、秀逸な答えがあり、一時期とても話題になった覚えがあります。是非、一度読んでみる事をお勧めします。

 

この回答内容を読むと、更に、上記のHSPの件がなるほどと思えてきます。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

ダイバーシティ&インクルージョン

私は長い間外資系企業に勤めていますが、最近特にこの内容が私の会社に限らず全体的に脚光を浴びている感じがします。これは、CSR的な女性をもっと活用しようだとか、社会的弱者をサポートしようという、「助けてあげる、貢献する」という観点ではなく、ビジネスの世界で生き続けていく為に必要だという視点への変化なんだと思います。

 

10年、20年前とは比較にならないスピードで変化する中、特定の人間だけでは勝ち残れない、適合していけないということなのではないでしょうか。

 

ダイバーシティとインクルージョンについては以下参考にしてください。

 

インクルージョン

 
組織内の誰にでもビジネスの成功に参画・貢献する機会があり、それぞれに特有の経験やスキル、考え方が認められ、活用されていることを「インクルージョン」(inclusion)と言います。「ダイバーシティ」が組織内に多様な人材がいる状態を表すのに対して、包括、包含、一体性などの語意をもつインクルージョンは、そうした多様な人々が対等に関わりあいながら一体化している状態を指す用語として区別されます。ダイバーシティをより発展させた新しい人材開発のあり方として注目されています。

インクルージョンとは - コトバンク

 

最後に、今回はブログで発見したHSPから色々考えてみました。結果、ビジネスを考える上でもとても重要な要素を再認識できたと思っています。少しでの皆さんの新しい気づきや再認識になればよいなあと思いました。